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④背景・仕上げ

Posted by shikikami on 17.2009 メイキングCG   0 comments   0 trackback
■背景の着色

22_20100922142303.gif

23.gif

とはいってもこれといって
特別な技術があるわけでもないので
書くようなことはあまりないのですが・・・
とりあえずキャラの着色をしている段階で
なんとなくこいつは夕焼け空が似合うと
勝手に決め付けていたので、
一番下のベースレイヤーにそれっぽい色を流し込みます。
その上に新たにレイヤーを作り、
建物っぽいのを水彩ブラシでがしがし書いていきます。
シルエットになるので色は全く考えず、
とりあえずは黒一色で描いてしまいました。
そんな適当ぶりでも深みが出せるのは
水彩ツールのすばらしいところですね。

ところでIlluststudioにはパース定規という
便利な機能があるというのに、
今回は下書きもせず適当に書いていってます。

だから書くことないのか。

24.jpg
建物を描いて空の領域も決まったので、再び空の着色に入ります。

人物着色のところでも描きましたが、空というのも
「色遊び」的な意味では絶好の遊び場なんで描いてて楽しいです。
ここの色合いは夕日の写真だとかを参考にしてみると
よりリアルにかけるんじゃないかなと思います。

まずは夕焼けから夜に移り変わっていくよう
グラデーションをつけていきます。

その上に新たに雲のレイヤーを作り、
大体の配置を決め、雲を夕日に染まる黄色で着色。
形を整えていきます。

25.jpg
その上に新たに雲のレイヤーを作り、
大体の配置を決め、雲を夕日に染まる黄色で着色。
形を整えていきます。
ここでは水彩ブラシの「かすれマーカー」を活用しました。
雲のようなもやもやしたものを描くのには便利です。
26_1.gif
夕日の光は雲の横から当てるので、
雲のふちの部分以外に影をつけていきます。
だんだんそれっぽくなってきました。

26.jpg

このままでも空単体としてはまあ悪くはなかったのですが、
人物のレイヤーとあわせて見てみると
キャラに当たった光の色合いと空の色とに
若干違和感があったので、メニューの
「フィルター」→「色調・彩度・明度」で
空のレイヤーの色合いを調整し、少々時間を巻き戻させてもらいました。
上部に少し夜の帳がおりる様を出したいので、
ささっとブラシで藍色を乗せて完了です。
27.jpg

このくらいの夕焼け空なら前よりは馴染んだと思います。

更に建物のシルエット部分もやや浮いて見えるので、
これもフィルタの色調・彩度で修正しよう―――

・・・と思っていたのですが、
Photoshopでよく使う手段の色調の統一チェック→色調いじりが
Illuststudioにはありませんでした。
ここまで似てるのにこの機能がなかったのは残念・・・

他にも手段はあったかもしれませんが、
個人的にはやり慣れた手法で作業したかったので
ここだけPhotoshopに出てきてもらいました。
IlluststudioからそのままPSD形式にも保存できます。
レイヤー情報まで保存できたのには驚きました。
最近のペイントツールってみんなこんななんですかね。
おかげですぐに作業できたので助かりました。


建物の色をいじったら
再びIlluststudioに戻って建物の部分を貼り付け、
仕上げに人物レイヤーの一番上にキャラのフチを
うすら輝かせて完成です。
イラスト03

今回のコンセプトは
「一昔前の時代背景とバイオレンスなお嬢様」に
ちらリズムを添えてみました。
書いてる本人からして意味わかりません。本当にすみません。

今回IllustStudioを初めて使ってみた感想としては、
お手軽な価格(まだ買ってないけど)に比べ機能は十分すぎるほど。
更にいえば書き手の立場で開発されてるなーと思わせるような
かゆいところに手の届く機能が満載です。
今回紹介してませんが、3Dオブジェクトの読み込み機能もあります。
作画の効率化には嬉しい機能です。

逆に機能的に物足りないと感じたのは
フィルターレイヤーの効果に「色調・彩度・明度」
も欲しかったのと、
同じく「色調・彩度・明度」の編集に
「色調の統一」項目がほしかったなと。
モノクロ画像をセピア調に編集したいだとかの時に
あると簡単便利だと思うのですが。
というか色調統一なしでそういった加工を
どうやったらいいのかわかりません。
あとで調べてみたらフィルタの「グラデ彩色」が近いのか?
微妙に違うような気もしますがこれを使えばなんとかなるのかな。

動作に関してはPhotoshopなどに比べてやや重めです。
時代の最先端ではないにしろ
うちのPCが特別スペック低いとかではないと思うんで、
もう少し軽ってくれると有難いのですが・・・
大きなサイズの画像でなければ快適に動きますが、
B4サイズの350dpiでは線画を読み込んだ時点でかなり重くて諦めました。
これはIllustStudioに限ったことではありませんが、
仕上げの段階ともなるとレイヤーの数も整理して
適度に統合していかないと重くて作業にならないと思います。多分。

んで総合的に見ると、この機能で\5,000そこらなら買いかなーと。
完全初心者はわかりませんが、
CG経験者、特にComicstudioを使ったことのある人なら
同じような仕様が多いので普通に入りやすいかと思います。

グレードアップもわりかし頻繁に行われているようなので
今後に期待です。(2009.09.17)


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③人物着色

Posted by shikikami on 14.2009 メイキングCG   0 comments   0 trackback
12.gif

■クリッピングフォルダを使って着色していく

下地が終わったので本格的な着色作業に入ります。
作業したいパーツのレイヤー(ここでは肌レイヤー)
の所を右クリック、メニューから『クリッピングフォルダ化』を選びます。
ヘルプによれば、
『クリッピングフォルダ内では、フォルダの一番下にある
レイヤーの描画部分にだけ描画できます』 ・・・だそうです。
つまりベースで塗りつぶした部分以外にはみ出るのを防ぐわけですね、はい。
Photoshopでいうレイヤーのグループ化みたいなものですね。

クリッピングフォルダ化ができたら
そのレイヤーの上に影などを着色していくためのレイヤーを作り、
作業に入ります。

■光と影を描きこんでいく

今回はこれまで出来なかった、水彩ツール(使ってみたかった)、
を使用した厚塗り系の仕上がりを目標にしてみようと思います。

他の人はどうかわかりませんが
個人的にはこの塗り方が最も手間も時間もかかります。
しかし塗り心地や仕上がりは好みです。
艶かしさを出すならやはりこれでしょう。
特別時間がかかるのは、まあ単純に数をこなしてないので
慣れの問題もあるのかもしれませんが・・・

実のところ言うとopenCanvasがシェアウェア化したのをきっかけに
離れて以来、こういったアナログタッチの繊細な描写のできるツールを
もっていなかったので。
PhotoShopはありましたが気軽にさらっとカラーイラストを描きたい、
というのにはあまり向いてないんですよね…
最近になって再び創作意欲が湧いてきたので
巷でよく見るSAIかoCを買うかで迷っているところに
丁度IllustStudioが出てきたので、乗っかってみたわけです。
チュートリアルとか他に比べて少なくて正直涙目ですが。
そんなわけでコミケ以前から一応目は付けていたんですね。

閑話休題。

さて本題となる影の彩色ですが、
大抵まず彩度の低すぎない色で薄く広範囲の影を入れていき、
次に暗めの若干彩度を落とし気味の色で
先の影よりも範囲を絞り更に影を入れていきます。
13.gif

14.gif

ある程度影がついたら仕上げに光のあたる部分を乗せていきます。

15.gif

彩色の際に意識しているのは、『違和感の無い程度に色で遊ぶ』ことです。
肌の部分ではわかりにくいと思うので髪の部分で詳しく書いてみます。

16.gif
髪の毛の彩色の大まかな流れです。
影を落とし、光をつける際に一枚目の影はわかり難いですが
やや紫っぽい色と茶色っぽい色を合わせて影をつけています。

17.gif
18.gif
19.gif


二枚目の光の部分ではマリンブルーのような明るい緑を乗せ、
最後の画像では全体的に黄色よりの光を乗せてみました。

自分は昔、もっと単純な塗り方をしていました。
例えば赤いトマトに影をつけるとしたら、
影の部分は暗い赤で、明るいところはピンクだとか白だとかになっていたわけですが。

現実に物をよく観察してみると、例えば空一つにしても、
光があたり影が出来るというのは実に様々な色で構成されてるんですね。

そういったものを描いて表現するというのは
なかなか面白い色遊びになります。
アナログだったら一度塗ったら塗りなおしはききませんが
CGであればいくらでも修正可能なので、遊ぶにはうってつけです。

そんなわけで影をつける時・光を当てるときは様々な色をあててみて、
研究していたりします。
背景や光源との兼ね合いも見ながら
この色を当てると意外といける、これは不自然で気持ち悪い^^;等と。

彩色のプロになれば場面によって
すぐに使い分けできたりするのかもしれませんが、
自分はまだいかんせん修行中の身ですので修行が必要なようです。
しばらくはとんでもない色を当てたりして遊んでいようと思います。


20.jpg
で、パーツを全て塗り終えました。
今回の塗り方では線画が黒のままだとちょっと浮いてしまうので、
線画レイヤーを選択した状態で
200.gif
透明部分をロック をチェックしておきます。
これで透明部分、線画の部分以外をマスクしたのと同じ状態なので
はみ出すことなく線画を好きな色でぬれます。
ここはPhotoShopと同じですね。
とても便利な機能なんでこれは線画の編集に限らず色々な場面で活用します。

次は背景の作画です。


余談ですが・・・
21.jpg
画像のようにパーツごとにまとめて色の編集をしたい時、
クリッピングフォルダ内の一番上に
フィルターレイヤーというレイヤーを作成
(新規レイヤーのから右二つ目のアイコン)を使うと
クリッピングフォルダ内のレイヤーを統合することなく
パーツごとにまとめてフィルターをかけることができるのですが、
IlluststudioにはPhotoshopを使用する時自分が最も多用する
「色調・彩度・明度」のフィルターレイヤーが作れなかったのが残念なところです。

(左は統合した後、直接フィルタをかけて編集したものです。)


②下地作り

Posted by shikikami on 13.2009 メイキングCG   0 comments   0 trackback
■塗りつぶしツールで着色用の下地を作る

本格的な着色に入る前に、
スムーズに作業を行うための下地作りをしておきましょう。
ここでは塗りつぶしツールを使用します。

線画レイヤーの下にパーツごとに分けたレイヤーを作成し、
塗りつぶしていきます。
04_20100922135412.jpg
塗りつぶしツールをダブルクリックすると
ツールオプションが開きますが、
ここで「全てのレイヤーを参照」にチェックを入れておくと、
下地のレイヤーで塗りつぶしツールを使った際に線画の部分を認識してくれます。

05.gif
あとはがんがん色を脱がしこんでいくだけです。楽ですね。

※あとになってから気付いたのですが、塗りつぶしツールのオプションには「細い領域に染み込む」、なんて機能もあったようです。これを使えば更に時間の短縮ができるかもしれません。

ちなみに背景が緑色になっているのは、
肌のような明るい色を塗りたい時に背景がデフォルトの白のままだと大変見難いので、
一番下にベースという背景色レイヤーを作成し塗りつぶしてあるのです。
逆に暗い色を塗りたい時にはかえって見難くなるので、
そういう時は非表示にして隠します。

ちなみに、このスクリーンショットだと
並び替えをうっかりミスっていて順序がおかしくなっていますが、
正確には

線画レイヤー
肌レイヤー(パーツごとの下地)
ベースレイヤー

となります。

06.gif

これは髪の部分のレイヤーですが、
見ての通り塗りつぶしツールでがしがし塗っているだけでは
線の隙間や細かい部分に塗り残しができてしまいます。
Photoshopで作業していた時は
こういった細かい塗り残しはキャンバスを拡大し、
小さなブラシでちまちまと修正する地道な作業だったのですが
IllustStudioの場合そういう部分にはこの
07.gif
閉領域フィルツールなるものを使うといいそうです。
ガイド本曰くIllustStudioならではの便利な機能だそうなので期待も高まります。

08.gif
オプションを適当にいじってみます。
とりあえず線画と線画の間の塗り残しを少しでも減らしたいなと思い
ベクター中心線~のチェックを入れてみましたが、
あまり変化が見られなかったので
使いどころが違ったかもしれませんが気にしません。

09.gif
今回「選択形状」の設定(オプションウィンドウ右上部分)は
一番左の投げなわツール形式を選びました。
これを使って隙間を塗りつぶしたいと思う部分を囲ってみると、
図のように綺麗に線と線の隙間が塗りつぶされました。
やべえこれ便利すぎる。

10.gif
パーツごとにレイヤーを作成、
塗りつぶしツールで下地の色を流し込む、
塗り残しを閉領域フィルで埋めていく・・・
この作業を繰り返し全てのパーツを塗り終えました。

下地とはいってますが後から色を変えたくなってもどうとでもなるので、暫定色で。

11.gif
現段階のレイヤー構成はこんな感じ。



①ラフ・下書き~ペン入れ

Posted by shikikami on 12.2009 メイキングCG   0 comments   0 trackback
00_20100922135413.jpg

■ラフ・下書き

まずはラフ 兼 下書きから入ります。
大抵ラフと下書きは同時に一枚のレイヤーで済ませてしまいますが、
複雑な構図はデッサンが狂いやすいので
ラフと下書きのレイヤーを分けて作業したりします。

ちなみに作業は全てデジタル作業です。
もともと自分にとってアナログとデジタルの違いといえば、
スキャンして線画調整するくらいなので
その辺の手間を省くためにデジタルを選びました。
というかペンを使って絵を描くという経験が浅いせいか、
アナログ漫画等で使われる付けペンなんかを使って
紙に線をひいているとなんだか死にたくなるわけです。

最近のペイントツールはストローク補正やら何やら
色々開発されて直感どおり書き手の腕以上に
綺麗な線が引けるようになっているので困ることは全くありません。
恐らくIllustStudioもそうだと思われます。

というのも実のところを言うと
今回下書きから線画までの作業はIllustStudioと同じ会社が出している
ComicStudioを使って製作しているのです。
このコーナーの趣旨から若干外れる気はしますが、
IllustStudioをインストールしたのが線画完成後だったので
そこは大目に見てやってください。
恐らくIllustStudioもComicStudio同様
ストローク補正・入り抜き補正優れてると思うので
同じ感覚で線がひけるんじゃないでしょうか。
まだやってないので100%自信はもてませんが。

01.jpg

■ペン入れ

新しくレイヤーを作成し、こちらでペンを入れていきます。
線と線が重なりやすい部分、例えば髪と体の重なる部分などは
レイヤーを分けてがしがし線を引いていきます。
綺麗な線を引くことを重視し、
はみ出た部分はあとから消しゴムで消す作戦です。
ちなみにこの絵は髪の毛のレイヤー、その他のレイヤーと分けて作業しました。
02_20100922135412.jpg
髪の部分まではみ出た余分な線を消しゴムで修正し、
細かい部分を足したり削ったりして完成したら線画レイヤーを一つに統合します。
03_20100922135412.jpg

最終的な仕上げ方(アニメ塗り、ギャルゲ塗り、水彩塗り...)等を
全く考えていなかったので、やるかどうか迷ったのですが
結局今回は線画に強めの強弱を付け、
影の部分を線画の時点で黒く塗りつぶしてしまいました。実験的に。

こういう線画でふんわり系の水彩塗りとかやったらどうなるんだろうなあ。
やってみないとなんとも言えませんがまあなんとかなるでしょう。
アニメ塗りならこれで全然問題ないと思うんですが果たしてどうなることやら。

ひとまずこれで線画は完成したので
次からようやくIllustStudioの出番です。
BMP等の読み込めそうな形式で出力しておきます。

  

 

shikikami

Author:shikikami
漫画家。守月史貴(かみづきしき)


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